国立阿蘇青少年交流の家 食堂棟

250名を収容可能な大食堂で、「輝来来(きらら)」と名付けられている

2004年
阿蘇市

阿蘇の大パノラマを堪能できるビュッフェ形式の食堂
渡り廊下は写真ギャラリーになっている

建築概要
食堂棟、渡り廊下
976.04㎡
食堂棟:鉄骨造平屋建て
渡廊下:鉄筋コンクリート造+鉄骨造

以前の食堂室は本館内にありましたが、スペース拡張のため独立した食堂棟として改築設計しました。
全体敷地は広大なのですが、本館宿泊棟からのアクセスや、食堂棟からの阿蘇の大自然を眺められる場所を考え、本館南側の駐車スペースが選ばれました。

本館はY字型の建物で、利用者の動線を考えると、なるべくY字の中央付近から食堂棟に行く必要があり、渡廊下を作ってそこを経由する方法をとりました。 渡廊下は少し長すぎるようでもありますが、壁面を写真ギャラリーとして歩く楽しみを演出しました。

食堂棟は三方向(270°)ガラス張りとし、阿蘇五岳、カルデラ、阿蘇谷の景観が一望できるようにしました。

 

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