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熊本大学こばと保育園

大学や大学病院で働く職員を支える保育園

2009年
熊本市中央区

こばと保育園は熊本大学医学部の医師・看護師の私設保育園が始まりで、医学部隣接地にあったものが、熊本大学保育園として、医学部本荘団地に新築移転した。
保護者の集まりで太陽熱空気集熱パッシブソーラーについて説明し、採用になる。

建築概要
保育園
床面積:298.32㎡
木造平屋建て
基本設計・実施設計

こばと保育園は熊本大学医学部の医師、看護師自ら出資した私設保育園として医学部隣接地に作らたことが始まりですが、熊本大学保育園として、医学部本荘団地に移転新築することになりました。

私設保育園としての成り立ちから、保護者会から「どんな設計者が担当するか」面接を希望され、風設計室の考えや設計実績をプレゼンに行きました。
その結果、風設計室のこれまでの取り組みに納得され、太陽熱空気集熱パッシブソーラーについても興味を示され、導入を希望されました。パッシブソーラーは当初の予算には無かったものなので、大学施設部で検討の上、導入が認められました。
園のゾーニングは、0~1歳児と2~4歳児を左右で分ける計画としました。
木造平屋の特徴を活かした内装と片流れ屋根をそのまま表した伸びやかな空間になっています。

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