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三世代で暮らす家

太陽熱空気集熱パッシブソーラーと外断熱による暖かい家
周辺の風景にとけ込む外観にした。

2003年
大津町

「とにかく寒くない家にしてほしい」との希望で建てた家で、竣工後、住み手には満足してもらっています。
2年ほど前OMソーラーの機器交換もされ、今も効果を発揮し続けています。

建築概要
住宅
木造2階建て
太陽熱空気集熱パッシブソーラー

建て主ご夫妻との出会いは突然の電話からでした。設計事務所を探して廻られているようで、「これからそちらに言って良いですか」とのこと。
設計事務所の仕事の進め方やメリットとデメリットを話した記憶があります。

その後、「外張り断熱」に興味を持たれて、意見を求められましたが、当時私は「外張り断熱」の知識が不足していたので、すぐに調べました。
その時に建て主に紹介された『いい家が欲しい』と言う本があり、その中で外張り断熱が絶賛されており、確かに理に適っている部分があります。 とは言え、建築の収まりの点で気になるところがあり、採用する場合は風設計室が考えたディテールで工夫したいと話し、了解して頂きました。
太陽熱空気集熱パッシブソーラーと外張り断熱は相性が良く、大津の家以降、採用が増えました。

また、この家の奥様は家庭科の先生で、収納計画や水回りの計画も完璧でした。
外断熱も使い勝手も、住み手に学ぶことが多いです。

主婦が働く家には屋根付きの物干し場が必須との考えで作ったテラス

 

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